日本ベンチャーキャピタル協会にて不正アクセスを受け、サイト改ざんによりマルウェア感染の恐れがある。改ざんされた期間は7月14日から22日で、JPCERTコーディネーションセンターから、HPに不審なファイルが設置されている旨の連絡があり、調査の結果、HP内にAdobe Flash Playerの脆弱性を悪用したマルウェア感染の恐れのあるファイルが設置されていたことが確認された。同協会は直ちに指摘があったファイルへアクセスできないよう対処したが、改ざんされた期間中にサイトを閲覧した場合にはマルウェア感染の恐れがあるため、ウィルス対策ソフトを最新の状態にしてウィルスチェックを行うよう呼びかけている。現時点では個人情報の流出は確認されていない。