BIOSの実装でスリープモードからの復帰後にUEFI書き込み保護が適切に設定されない問題を確認

  • 元記事:BIOS implementations fail to properly set UEFI write protections after waking from sleep mode
  • 発表日時 2015/7/30

    複数のBIOSの実装でスリープモードからの復帰後にUEFI書き込み保護が適切に設定されない問題が確認された。影響を受けるシステムはAppleやDellなど複数の製品に存在し、これにより任意のBIOSイメージが書き換えられる恐れがある。この脆弱性が悪用されると、コンソールアクセスの特権をもつ攻撃者に影響を受けるシステムのBIOSを任意のイメージに書き換えられる恐れがある。Dell製品に関してはDellのサポートページからアップデートがダウンロード可能となっている。Apple製品に関してはAppleストア経由でアップデートをリリースしている。