AppleがiOS、OS X、Safari、OS X Serverに含まれる多数の脆弱性を修正したアップデートを公開した。
iOS 8.4.1ではImageIOやCoreMedia Playback、QL Office、WebKitなどに含まれるメモリ破損などにより任意のコード実行の恐れのある脆弱性や、IOHIDFamilyに含まれるバッファーオーバーフローによるシステム権限で任意のコード実行の恐れのある脆弱性など71件の脆弱性を修正した。その他Apple Musicの機能改善や修正なども行われた。
OS X Yosemite 10.10.5 and Security Update ではapacheやapache_mod_php、curlなどに含まれる135件の脆弱性を修正した。
SafariではWebKitに含まれるメモリ破損など27件の脆弱性、OS X ServerではBINDに含まれるサービス運用妨害の脆弱性の修正をした。