国民生活センターにてSNSに表示された広告によるトラブルが多発しており、同センターが注意を呼びかけている。
同センターによると、SNSに表示された広告からテレビ局をかたったサイトにたどり着き、有名女優が使用している化粧品を申し込んだが表示された金額よりも高額な金額を請求されたり、SNSの投稿からアクセスした化粧品の通販サイトで申込みを途中でやめたのに受注メールを受け取った旨の相談があった。
同センター越境消費者センターにこのような相談が7月だけで約300件となっている。このような被害を避けるためにも、普段よく利用するSNSの広告であっても安易に契約しないようにし、海外事業者との契約には特に注意するよう呼びかけている。