堺市、職員個人情報がインターネット上に流出

会社名 堺市
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 Web
漏洩場所 社外
漏洩内容 住所/氏名/生年月日/電話番号
漏洩件数 11,761件
漏洩日時 2015/4
発表日時 2015/9/7

堺市にて選挙管理委員会の職員個人情報がインターネット上に流出。同市にて職員が情報を無断で持ち出し、個人契約していたレンタルサーバ上に保存していたところ、当該レンタルサーバ上のデータがインターネット上でアクセス可能状態となっていたことにより流出した。

情報が流出している旨の匿名メールが送られてきたことから流出が発覚。流出した情報には職員名簿のエクセルデータや選挙管理システム構築に関するデータ、有権者情報などが流出した。但し、有権者の個人情報に関しては、同職員が選挙システムの動作確認のために作成したダミーデータであるとしている。同市は引き続き調査を行っている。

職員個人情報がインターネット上に流出した件で、調査の結果、新たに投開票所の施設管理者・鍵保管者や不在者投票の対象者等561件の個人情報の流出が判明した。(2015年9月13日追加)

堺市の職員による個人情報の流出の件で、調査を行っていた結果、新たに約68万件の個人情報含む情報流出が判明した。
同市によると、当該職員は使用していた職場や自宅のPC、HDD、レンタルサーバ内に保存していたファイルを削除して証拠隠滅を図っていた。これらの削除されたファイルを復元、解析した結果、さらに個人情報含むファイルが確認された。現時点では情報流出による二次被害は確認されていない。(2015年12月14日追加)