AppleはスマートウォッチのApple Watch向けOSのwatchOS 2を提供開始した。今回のアップデートでは、Apple Payに含まれる支払の際に最新のトランザクション情報が取得される脆弱性や、悪質なオーディオファイルの再生によりアプリが予期せず終了する脆弱性やメモリ破損、任意のコード実行などの脆弱性を修正した。また、CFNetworkに含まれるSSL/TLS接続に関する脆弱性やCoreCryptoに含まれるRSA秘密キーに関する脆弱性など31件の脆弱性に対応した。
watchOSの更新版のダウンロード及びインストールはペアリングしているiPhoneのWatchアプリから行え、Apple Watchに50%以上の充電が必要となる。