Appleは多数の脆弱性を修正した最新OSのiOS 9を公開した。また、この他にも Xcode 7.0、iTunes 12.3、OS X Server v5.0.3も公開し、深刻な脆弱性を修正した。
iOS 9ではiPhone 4sとそれ以降、iPod touch (第5世代)とそれ以降、iPad 2とそれ以降を対象とし、メモリ破損やサービス運用妨害、バイパス、SSL/TLS接続など、104件の脆弱性を修正した。
Xcode 7.0ではOpenSSLやsvnに含まれる複数の脆弱性など、iTunes 12.3に含まれるメモリ破損やアプリの強制終了、任意のコード実行など、OS X Server v5.0.3ではApacheやBINDに含まれる複数の脆弱性などに対応した。