Appleは45件の脆弱性を修正したSafari 9を公開した。今回のアップデートはOS X Mavericks v10.9.5、OS X Yosemite v10.10.5、OS X EI Capitan v10.11に対応している。WebKitには34件のメモリ破損の脆弱性が存在し、悪用されると、細工されたサイトへの訪問で予期せぬアプリの強制終了や任意のコード実行の恐れがある。その他にもWebkitには競合状態や複数のcookiesを許可する問題など複数の脆弱性が存在する。早めにアップデートするよう推奨している。