大阪府警察、マイナンバー制度に便乗した不審電話に注意喚起

  • HP:大阪府警察
  • 発表日時 2015/10/10

    大阪府内にてマイナンバー制度に便乗して個人情報を聞いたり金銭要求をする不審電話が多発しており、大阪府警が注意を呼びかけている。
    大阪府警によると、法務局を名乗った人物から、個人情報が漏れているので、マイナンバー制度が始まるため注意するよう電話があり、流出したとする住所や氏名、生年月日を伝えられて、情報を無料で取り消すと持ち掛けたり、生活情報センターを名乗る人物からマイナンバーとする4桁の番号が伝えられ、わからないことがあれば、とフリーダイヤルの番号も伝えられ、その番号に電話すると住所や氏名などを聞かれた、などの相談が寄せられている。また、内閣官房の認可企業からサイト利用の滞納金を納めないとマイナンバーが交付されない旨のメールが携帯電話に届いたりしているのも確認されている。
    マイナンバー関連で行政が個人情報を尋ねることはないとして、個人情報を伝えないよう注意を呼びかけている。