Adobe SystemsはAdobe Flash Playerに含まれる複数の脆弱性を修正したセキュリティアップデートを公開した。
今回のアップデートでは12件の解放後使用の脆弱性や1件のバッファオーバーフローや同一性ポリシーのバイパス、6件のメモリ破損の脆弱性など20件の脆弱性の修正を行った。これらの脆弱性が悪用されると、任意のコード実行や情報流出の恐れがある。
同社はこれらの脆弱性を修正した最新版Adobe Flash Player 19.0.0.207や延長版18.0.0.252、Linux版11.2.202.535、AIR SDK版19.0.0.213を公開した。適用優先度はWindows版、Mac版では「1」となっており、早急なアップデートが推奨されている。