Oracleは四半期ごとの定例アップデート「クリティカルパッチアップデート」を公開した。今回のアップデートではOracle DatabaseやOracle Fusion Middleware、Oracle E-Business Suite、Oracle Java SE、Oracle Sun Systems Products Suite、Oracle MySQLなど14製品グループの脆弱性154件に対応した。
Oracle Java SE では25件の脆弱性修正を行い、そのうち7件が危険度が最高スコアの10.0となっている。Oracle Database Serverでは7件の脆弱性を修正し、そのうち1件が危険度10.0、2件が9.0となっている。また、Oracle Communications Applicationsでも9件の脆弱性を修正し、そのうち5件が危険度10.0となっている。同社はなるべく早めにアップデートするよう推奨している。