MEDCIN Engineに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはMEDCIN Engine version 2.22.20153.226以前のバージョンで、スタックバッファオーバーフロー、ヒープバッファオーバーフロー、領域外書込み、数値切り捨てエラーの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、細工されたパケットへの送信によりメモリ内のデータ上書きや情報漏えい、サービス運用妨害、任意のコード実行の恐れがある。解決策として、MEDCIN Engine version 2.22.20153.226が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。