Qolsys IQ Panelに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのは Qolsys IQ Panelの全ファームウェアバージョンで、ハードコードされた暗号キーの使用、暗号化署名を正しく検証しない問題、既知の脆弱性が存在するコンポーネントの使用の問題が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、攻撃者に悪意あるファームウェアやソフトウェアアップデートを挿入されたり、Android OS2.2.1に存在する即知の脆弱性を利用する恐れがある。現在この脆弱性に関する解決策は確認されていないが、これらの脆弱性を修正したQOL 1.5.1が近日中に公開される予定となっている。軽減策として、修正版が公開されるまでは信頼できるホストやネットワークのみ接続を許可するよう推奨している。