Cisco SystemsはCisco Email Security Appliance (ESA) やCisco Web Security Appliance(WSA)、Mobility Services Engine (MSE) applianceなどに含まれる10件の脆弱性を修正したアップデートを公開した。
今回修正された脆弱性のうち1件は深刻度がCriticalで、WSA versions 8.0とそれ以降にコマンドインジェクションの脆弱性が存在する。CVSS Base Scoreの危険度は9.0となっている。深刻度Highは8件あり、ESAにバイパス、サービス運用妨害の脆弱性、ESAのCisco AsyncOSにサービス運用妨害、WSAにサービス運用妨害、MSEに特権昇格、スタティッククレデンシャル、OpenSSLに含まれる脆弱性で引き起こされるサービス運用妨害の脆弱性の修正を行った。