Adobe Systemsは深刻な脆弱性を修正したFlash Playerのセキュリティアップデートを公開した。今回のアップデートではコード実行の恐れのある解放後使用の脆弱性15件、型の取り違え1件、ユーザ権限でファイルシステムに任意のデータ書き込みが可能なセキュリティバイパス1件の合計17件の脆弱性に対応した。
同社はこれらの脆弱性を修正した最新版のWindows及びMac版Flash Playerバージョン19.0.0.245、Windows及びMac向け延長サポート版18.0.0.261、Windows、Mac、Android、iOS向けAIRバージョン19.0.0.241などが公開された。19.0.0.245及び延長サポート版18.0.0.261に関しては優先度1となっており、早めのアップデートを推奨している。