Windows 10 のメジャーアップデートにより一部ESET製品に不具合が発生するとして、キヤノンITソリューションズが対処法などを案内している。
同社によると、Windows 10のメジャーアップデートを行うと、一部のESET製品のウイルス・スパイウェア対策機能が無効になったり、ESET製品のアイコンが表示されなくなるなどの現象が確認されている。現在同社がこの現象を確認している製品は法人向けサーバー・クライアント用製品のESET Endpoint アンチウイルス V5.0及び法人向けクライアント専用製品のESET NOD32アンチウイルス V8.0、対象OSはWindows 10 64bit(ビルド番号 10586)となっている。
同社は、Windows 10 Pro / Enterpriseを利用の場合には新機能の適用を遅延させることが可能として設定方法を紹介しているほか、ESET製品を修復インストール後にウイルス・スパイウェア対策機能を有効する、又はESET製品を再インストールする対応策を案内している。