Dell Foundation Services (DFS) 及びDell System Detect (DSD) に秘密鍵が格納されたeDellRootや DSDTestProviderをルート証明書としてインストールする問題が確認された。影響を受けるのはDFS及びDSDがインストールされているDell 製機器で、これらは秘密鍵が格納されたeDellRootやDSDTestProviderを信頼されたルート証明書としてインストールする。これにより、攻撃者がeDellRoot CAやDSDTestProvider CAで署名した信頼された証明書を作成すると、ユーザになりすまし、中間者攻撃により HTTPS の通信が傍受されたり、悪意あるソフトウェアをインストールされる恐れがある。解決策として、Windows の証明書 MMC スナップインを使用して、eDellRoot及びDSDTestProviderを信頼されていない証明書に移動して無効にするようビかけている。