AppleはiTunes及びOS X Yosemiteのセキュリティアップデートを公開した。今回公開されたiTunes更新版はiTunes12.3.2で、Windows7以降に対応している。iTunes12.3.2ではWebKitに存在する11件のメモリ破損及び1件の不適切な入力値検証のぜい弱性を修正した。これらの脆弱性が悪用されると、細工されたWebサイトの訪問により任意のコード実行の恐れがある。
iTunesのほかに、先日公開されたOS X Yosemite 2015-005のセキュリティアップデート2015-006が再公開されたが、再リリースの内容については記載がないため詳細は不明となっている。
