Joomla!に深刻な脆弱性が存在し、ゼロデイ攻撃が確認されていることからアップデートを公開した。Joomla!バージョン1.5.0~3.4.5にはCVE-2015-8562の脆弱性が存在し、悪用されると遠隔からコードが実行される恐れがある。セキュリティ企業のSucuriがこの脆弱性をついたゼロデイ攻撃を確認しており、この報告を受け、急遽この脆弱性を修正したJoomla!3.4.6が公開された。また、同社が運営しているWebサイトなども攻撃されているため、標的になっていると推測され、直ちにアップデートをするよう呼びかけている。