ReadyNetのWRT300N-DDワイヤレスルータに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはWRT300N-DD firmware version 1.0.26で、認証情報管理、クロスサイトリクエストフォージェリ、不十分なランダム値の使用の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、攻撃者にデフォルトの認証情報で管理画面にアクセスされ、機器を制御される恐れがある。現在この脆弱性に対する解決策は確認されていない。軽減策として信頼できるホストのみLANへの接続を行い、WiFiやWeb管理インターフェースには強固なパスワードを設定するよう推奨している。