GFI Softwareが2名~99名の従業員を持つ企業に勤める1,119人に行った調査によると、87%の回答者が仕事でのコンピュータシステムやデバイスの使用により個人情報の被害に遭うリスクを感じていることがわかった。そのうち6%はとてもリスクを感じる、37%がやや感じると回答している。一方で、わずか53%のITサポートスタッフが、会社所有デバイスや職場でのコンピュータに関する企業の文書化したポリシーを作成していると回答した。一方、企業ポリシーがあってもポリシーに違反したことを認める回答者が24%もいた。
また、今回の調査では会社所有のモバイルデバイスを利用する回答者のほとんどがデバイスを仕事に関係ないことでも利用すると回答し、37%がFacebookを毎日利用、43%がデバイスを使用してリモートで企業のネットワークに接続すると回答し、7%が企業の情報含むデバイスを紛失したことがわかった。