Fortinet FortiOSにクロスサイトスクリプティングの脆弱性が確認された。影響を受けるのはFortiOS 5.0.5とそれ以前で、URLの /firewall/schedule/recurrdlgのmkeyパラメータにクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在する。この脆弱性により認証されていない攻撃者がリモートからエンドユーザのブラウザセッションのコンテキストで任意のスクリプトを実行される恐れがある。対策として、同社はこの脆弱性を修正したFortiOS 5.0.6を公開しており、アップグレードによりこの脆弱性は回避できる。