マイクロソフトが2月の月例セキュリティ更新プログラムを公開した。事前予告では深刻度「緊急」が2件、「重要」が3件の計5件の公開を予定していたが、直前に急きょ「緊急」を2件追加し、計7件となった。
今回は遠隔から任意のコードを実行する恐れのあるWindowsとセキュリティ対策ソフト「Forefront Protection 2010 for Exchange Server」の深刻な脆弱性を修正し、さらにInternet Explorer(IE)とVBScriptの脆弱性に対応した。
その他、深刻度「重要」の特権昇格される.NET Frameworkの脆弱性、情報漏えいが起こる
Microsoft XML コア サービスの脆弱性、サービス拒否が起こるIPv6 の脆弱性に対応した。