Appleは10件の脆弱性を修正したQuickTime 7.7.5を公開した。影響を受けるのはApple QuickTime 7.7.5以前のバージョンで、バッファオーバーフローやメモリ破損、バイトスワップ操作の不適切な実行などの脆弱性が存在し、これらの脆弱性により細工されたムービーファイルを開くことによりサービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受けたり、任意のコードが実行される恐れがある。これらの脆弱性の解決策として、同社はQuickTime 7.7.5を公開しており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。