FoscamのIP cameraに認証バイパスの脆弱性が確認された。影響を受けるのはFI8910W firmware version 11.37.2.54とそれ以前で、FI8910Wはユーザの認証を回避する脆弱性が存在する。この脆弱性によりビデオのストリーミングや画像データにアクセスされる恐れがある。同社はfirmware 11.37.2.55.を公開しており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。また、回避策として信頼できるホストとネットワークのみの接続にアクセスを制限することでこの脆弱性を軽減できる。