Adobe Systemsは脆弱性を修正したAdobe Flash Playerのセキュリティアップデートを公開した。今回のアップデートではWindowsとMacintosh向けAdobe Flash Player 12.0.0.77、Linux向けAdobe Flash Player 11.2.202.346が公開されている。セキュリティ修正では同一生成元ポリシーをバイパスする脆弱性とクリップボードの内容が取得される脆弱性を解消しており、ユーザはアップデートをするよう呼びかけている。なお、Google Chrome、IE10,11でインストールされているFlash Player 12.0.0.70については自動的にアップデートされる。