Virtual AccessのGW6110Aルータに権限昇格の脆弱性が確認された。影響を受けるのはGW6110Aの9.00 系の9.09.27以前、9.50 系の9.50.21以前、10.00 系の10.00.21以前で、この脆弱性により認証されたユーザーがWebインターフェイスでユーザアクセスレベルをチェックするJavaScriptの変数の修正により権限昇格を許可をし、その結果、管理者権限で管理機能の修正を行う恐れがある。解決策として、同社はバージョン9.09.27、9.50.21、10.00.21を公開しており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。