ZohoのManageEngine OpStorに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはManageEngine OpStor Build 8300とそれ以前のバージョンで、ユーザ権限の管理の問題とクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在する。この脆弱性により攻撃者がファイルシステムからファイルを閲覧したり、データベースの閲覧や改ざんをしたり、ウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行する恐れがある。解決策としてBuild 8500が公開されており、アップグレードによりこの脆弱性は解消される。