足利銀行にてインターネットバンキングに不正アクセスが発覚。同行にて、4月4日に多量の不正ログイン要求を検知した。調査を行ったところ、77,966件の不正ログインの痕跡が発覚、またIDとパスワードが一致したものが15件確認された。現時点では不正送金などは確認されていないが、個人情報流出の可能性がある。同行は不正ログインをされた顧客のインターネットバンキングサービスを停止し、パスワード変更を依頼した。また、今回の攻撃がリスト型アカウントハッキング手法で、同じIDとパスワードを別サービスでの使い回しにより不
正ログインされているため、同行はセキュリティ対策として有効な「ワンタイムパスワード」の案内と利用促進を行っている。