Adobe Systemsは4件の脆弱性を修正したセキュリティアップデートを公開した。影響を受けるのはWindowsとMacintosh版のAdobe Flash Player 12.0.0.77とそれ以前、Linux版のAdobe Flash Player 11.2.202.346とそれ以前、Android版のAdobe AIR 4.0.0.1628とそれ以前、Adobe AIR 4.0.0.1628 SDKとそれ以前、Adobe AIR 4.0.0.1628 SDK & Compilerとそれ以前で、解放後使用、バッファオーバーフロー、セキュリティバイパス、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれている。悪用されると任意のコードが実行されたり、情報が流出する恐れがある。同社はこれらの脆弱性に対応したそれぞれのバージョンAdobe Flash Player 13.0.0.182と11.2.202.350、11.7.700.275、 Adobe AIR13.0.0.83、Adobe AIR 13.0.0.83 SDK、Adobe AIR 13.0.0.83 SDK & Compilerにアップデートするよう呼びかけている。
