Oracleは同社の製品のOpenSSLの脆弱性に関する影響と現状をまとめたリストを公開した。同社はリストを、脆弱性が含まれているバージョンのOpenSSLを使用していない製品、脆弱性が含まれているか現在調査中の製品、脆弱性が含まれている恐れがあり修正を行った製品、脆弱性が含まれるがまだ未修正の製品、デフォルトでOpenSSLを使用していない製品に分類した。脆弱性が含まれている製品ではMySQL、Big Data Appliance、Oracle Communications、Oracle Linuxなど16製品のパッチが公開されている。 一方で、Oracle Communicationsの一部やEndeca Server、 Oracle Explorerなど、まだパッチが公開されていないものもある。同社はパッチの公開されているものから随時適用するよう勧めている。