Adobe Systemsが深刻な脆弱性を修正したアップデートを公開した。今回はWindows版Adobe Flash Player 13.0.0.182とそれ以前、Macintosh版Adobe Flash Player 13.0.0.201とそれ以前、Linux版Adobe Flash Player 11.2.202.350とそれ以前を対象にしたもので、悪用されると攻撃者にシステムを制御される恐れがある。水飲み場攻撃として悪用され、既にゼロデイ攻撃が確認されている。同社はWindows向けAdobe Flash Player 13.0.0.206.、Macintosh向けAdobe Flash Player 13.0.0.206.、Linux向けAdobe Flash Player 11.2.202.356.を公開しており、早めにアップデートを行うよう呼びかけている。