Google Search Appliance (GSA)にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が確認された。影響を受けるのはGoogle Search Appliance versions7.2.0.G.114以前と7.0.14.G.216以前のバージョンで、ダイナミック ナビゲーション機能が有効になっているとJavaScriptの<script>ブロックに反映されているユーザー入力を適切にサニタイズせず、悪用されると遠隔から攻撃者が任意のコードを実行する恐れがある。解決策としてGSA versions 7.2.0.G.114及び7.0.14.G.216が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。