セキュリティのテスト機関のDennis Technology Labsが四半期ごとに実施しているアンチウィルステスト結果の最新レポートが公開された。このテストは有名なウィルス対策製品を提供している企業のソフトウェアを検知率や検知の正確さなどいろいろな角度から複数のテストを行い、各テストごとにポイントを設け、総合得点によりAAA、AA、A、B、Cと5つのレベルでランク付けされる。マイクロソフトをベースとして、今回は9つの製品で比較テストが行われた。前回のテスト結果では、McAfeeは誤検知の多さからCレベルにも届かなかったが、今回のテストではAAを獲得した。また、Trend Microも前回はBレベルであったが今回はAAを獲得した。今回のテストではKaspersky、Norton、ESET Smart SecurityがAAAを獲得した。