マイクロソフトは深刻度「緊急」2件を含む5月の月例セキュリティ更新プログラム8件を公開した。深刻度「緊急」の2件はWindowsやIE、サーバーソフトウェア、プロダクティビティソフトウェアに含まれる脆弱性を修正した。この脆弱性が悪用されると遠隔から任意のコードを実行される恐れがあった。深刻度「重要」ではWindowsやOfficeNET Frameworkに含まれたリモートでコード実行、権限昇格、サービス運用妨害、セキュリティ機能のバイパスなどの脆弱性に対応した。なお、今回のアップデートでは予定通りWindows XPはサポート対象外となった。