Adobe Systems、Flash Player、Adobe Reader ・Acrobat、Illustratorの脆弱性に対応したアップデートを公開

  • 元記事:Adobe Security Bulletins Posted
  • HP:Adobe Systems
  • 発表日時 2014/5/13

    Adobe SystemsがAdobe Flash Player、Adobe Reader ・Acrobat、Illustratorのセキュリティアップデート及びホットフィックスを公開した。Flash PlayerはWindows版、Macintosh版Flash Player 13.0.0.206とそれ以前、Linux版の11.2.202.356とそれ以前、Adobe AIR 13.0.0.83 SDKとそれ以前、Adobe AIR 13.0.0.83 SDK & Compilerとそれ以前に含まれる6件の脆弱性に対応した。この脆弱性が悪用されると、システムが制御される恐れがある。Windows版、Macintosh版Flash Player 13.0.0.206は優先度1となっており早急に更新することが望まれる。Adobe ReaderとAcrobatはWindows版、Macintosh版の XI (11.0.06)とそれ以前、X (10.1.9) とそれ以前、XI (11.0.06) とそれ以前、X (10.1.9) とそれ以前に含まれる11件の脆弱性に対応した。この脆弱性が悪用されると、クラッシュを引き起こし、システムが制御される恐れがあった。こちらも優先度1となっており、早急にアップデートすることを推奨している。Illustrator CS6はWindows版バージョン16.2.0、16.0.3、Macintosh版 16.2.1、16.0.4に含まれる遠隔から任意のコードが実行される恐れのある脆弱性1件に対応したホットフィックスが公開された。