Cisco Systems、Cisco NX-OSベース製品に複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはUCS 6100、6200、Nexus 9000~3000、Nexus1000V、MDS 9000、CGR 1000で、SSH における権限昇格、SSH キーによる権限昇格、サービス運用妨害(DoS)の脆弱性が含まれている。これらの脆弱性により通常アクセスできないVDCへのアクセス権限取得、権限昇格による任意のコード実行、 DoS状態になる恐れがある。解決策として同社は各製品に対応した修正版を公開しており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。