バッファロー、ダウンロードサイトのマルウェア混入でマルウェア感染の恐れ

  • 元記事:バッファローダウンロードサイトのウイルス混入によるお詫びとご報告
  • HP:バッファロー
  • 発表日時 2014/6/2

    バッファロー製品の委託先ダウンロードサイトのファイルの一部が改ざんされていることが発覚した。5月27日午前6:16~午後1:00までにファイルをダウンロードしてファイルを解凍、実行するとウィルス感染の恐れがあった。改ざん対象となったのは無線LAN製品のエアナビゲータ6製品の他外付ハードディスク製品、ネットワークハードディスク(NAS)製品、CPUアクセラレータ製品、マウス付属Bluetoothアダプタ製品が影響を受ける。ウイルスはInfostealer.Bankeiya.Bと呼ばれるウィルスで、感染後にオンラインバンキングにアクセスするとログイン情報やIDやパスワードが不正取得され、不正送金される恐れがある。感染の疑いがある場合にはオンラインバンクングへの接続をやめ、最新版のウィルス対策製品でウィルス駆除を行ってからオンラインバンキングのパスワードを変更するよう呼びかけている。

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