DellのML6000とQuantumのScalar i500のテープバックアップシステムにコマンドインジェンクションの脆弱性が確認された。影響を受けるのはDell ML6000のfirmware i8.2.0.2 (641G.GS103)とScalar i500のfirmwarei8.2.2.1 (646G.GS002) で悪用されると、攻撃者が遠隔からライブラリファームウェアのシェルアクセスをしたり任意のコードを実行する恐れがある。解決策として、同社はファームウェアi8.2.0.2とi8.2.2.1を公開しており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。