ISC、BIND 9にサービス運用妨害 (DoS)を引き起こす脆弱性を確認

  • 元記事:CVE-2014-3859: BIND named can crash due to a defect in EDNS printing processing
  • HP:Internet Systems Consortium(ISC)
  • 発表日時 2014/6/11

    ISCのBIND 9にサービス運用妨害 (DoS)を引き起こす脆弱性が確認された。影響を受けるのはBIND 9.10.0~9.10.0-P1で、ISC BIND 9に含まれるlibdnsに問題があり、この脆弱性が悪用されると、遠隔から攻撃者がEDNSプリンティング処理の欠陥を突くことでnamedを停止させてDoS状態に陥らせる恐れがある。解決策として ISC BIND 9 – 9.10.0-P2が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。