日本マイクロソフトのMicrosoft Malware Protection Engineにサービス運用妨害の脆弱性が確認された。影響を受けるのはバージョン 1.1.10600.0とそれ以前で、細工されたファイルをスキャンするとサービス運用妨害が発生する恐れがあり、悪用されると特別に細工されたファイルを手動で削除してサービスを再開しない場合にはMicrosoft Malware Protection Engineで影響を受けるシステムの監視ができなくなる。同社はこの脆弱性を解消したバージョン 1.1.10701.0*を公開しており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。