名古屋学院大学にて同大のWebメールシステムに同大職員のメールアカウントが不正アクセスされて利用され、フィッシング詐欺メールが送信された。不正アクセスは5月末に発生し、海外のメールアドレスに迷惑メールが送信されていたが、6月9日には国内の大学や企業にも送信された。不正送信発覚後、同大はアカウントパスワードを変更した。悪用されたアカウントは当該メールアドレスに届いたフィッシング詐欺メールからアカウント情報が詐取された可能性が高い。この不正アクセスによるデータの侵入や情報流出などは確認されていない。