SymantecのSymantec Web Gateway (SWG)に複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはSymantec Web Gateway 5.2とそれ以前で、SWGにはクロスサイトスクリプティングとSQLインジェクションの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると攻撃者がSymantec Web Gateway Applianceに無許可でアクセスして機密情報等が窃取されたり任意のコマンドが埋め込まれて任意のコマンドが実行されたり、任意のSQLクエリにより情報が流出したりデータベースを改ざんされる恐れがある。解決策として同社はSymantec Web Gateway 5.2.1を公開しており、アップデートによりこの脆弱性は解消できる。