ソフォスのSophos Disk Encryptionに認証無効化の脆弱性が確認された。影響を受けるのはSophos Disk Encryption 5.61で、Sophos Enterprise Console (SEC)の 5.1、5.2、5.2.1、5.2.1 R2を使用して暗号化エンドポイントの管理を行っている場合に、スリープ又は休止状態から復帰する際にパスワード入力を求められなくてもデスクトップが表示されることがある。解決策として、同社はSophos Enterprise Console (SEC) バージョン5.2.2を公開しており、アップグレードによりこの脆弱性は解消される。