サイバーエージェントが運営するAmebaに、外部からの不正ログインが確認され注意を呼びかけている。不正ログインは6月19日から発生し、6月23日朝までに2,293,543回の不正ログインが試行され、38,280件のIDが不正ログインされている。調査の結果、閲覧された可能性のある登録情報の改ざんは確認されておらず、仮想通貨の不正利用も発生していない。また、クレジットカード情報や住所、電話番号などの個人情報の流出はない。不正ログインを受けたIDに関してはパスワードリセットを行い、顧客にパスワード再設定を依頼した。今回の不正ログインは他社サービスから流出したIDとパスワードを利用したリスト型攻撃であることから、パスワードを変更するよう呼びかけている。