Appleが18件の脆弱性を修正したiOS 7.1.2を公開した。今回の最新版ではWebkitに含まれる29件のメモリ破損に関する脆弱性の他エンコーディングに関する問題、スプーフィングの問題に対処した。また、Secure Transportの初期化していないメモリが流出する問題、launchdに含まれるバッファオーバーフローの問題、ロックスクリーンのパスコードの制限が無効になったりロックされたデバイスでアプリにアクセスできる問題、Siriでパスコード要求なしに連絡先が閲覧できる問題、メールの添付ファイルが暗号化されない問題などに対応した。