Cisco SystemsのCisco Unified Communications Domain Managerに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはCisco Unified CDM Application Software versions 8.1.4.以前、4.4.2.以前、10以前で、権限昇格、 デフォルトのSSH Key、BVSMWebの不正操作の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると任意のコマンドの実行や特権アクセスの取得、BVSMWebポータルのユーザ情報へのアクセスや改ざんの恐れがある。権限昇格とデフォルトのSSH Keyの脆弱性に関しては、修正版が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。BVSMWebの脆弱性に関しては現在解決策は確認されていないが、対応が完了次第公開される予定となっている。