AVG SafeguardおよびSecure Search ActiveXコントロールに任意のコード実行の脆弱性が確認された。影響を受けるのはAVG Secure Search toolbar以前とAVG Safeguard 18.1.7.644以前のバージョンで、ユーザが細工されたHTMLドキュメントを閲覧すると、攻撃者にログオンユーザの権限で任意のコードを実行したりダウンロードされる恐れがある。解決策として、AVG Secure Search toolbar version 18.1.7.598とAVG Safeguard 18.1.7.644にアップデートすることでこの脆弱性を解消できる。但し、これらのバージョンのコントロールは.avg.com又は.avg.nation.com.以外は使用できないため、回避策としてInternet ExplorerでのAVG ScriptHelper ActiveXを無効にすることで脆弱性を軽減することも可能である。