Microsoft、7月の月例セキュリティ情報を公開

  • 元記事:2014 年 7 月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要
  • HP:Microsoft
  • 発表日時 2014/7/9

    Microsoftは最大深刻度が緊急2件を含む6件の7月の月例セキュリティ情報を公開した。今回は緊急2件、重要3 件、警告1件の修正プログラムが公開され、深刻度「緊急」のうち一つは累積的なセキュリティ更新プログラムで、Internet Explorerに存在する1件の公開された脆弱性と23件の非公開のメモリ破損の脆弱性を修正した。これらの脆弱性が悪用されるとリモートでコードが実行される恐れがある。もう一つはリモートでコードが実行される脆弱性で、細工されたジャーナルファイルを開くとリモートでコードが実行される。その他に緊急度「重要」のスクリーン キーボード、Ancillary Function ドライバー (AFD) 、DirectShowの脆弱性による特権昇格の問題、緊急度「警告」のMicrosoft Service Bus の脆弱性によるサービス拒否の問題を修正した。