BBソフトサービスが6月のインターネット詐欺リポートを公開した。それによると、6月度のネット詐欺の検知数は前月比1.6%減の82万7,076件であった。ワンクリック・不当請求詐欺サイトも前月比3.1ポイント減で90.2%であったが、フィッシング詐欺サイトは前月比5.7ポイント増の8.3%であった。
今回、お中元シーズンに便乗した詐欺サイトが検知された。日本の習慣に便乗したキーワードでの詐欺サイト誘導を狙ったものであったが、ブランド品などを扱った商材が掲載されているため、国外の犯罪者によるものだと思われる。しかし、日本の習慣に合わせた詐欺サイトが増加傾向にある。